人を教育するのは我慢強さも必要です

一言で教育といっても、その内容や方法にはいろいろあります。
たとえば自分の子供や学校の生徒に、生きていく上での常識や躾、あるいは勉強を教えるのもその中のひとつです。
また、社会人の場合、同じ職場の後輩等に仕事や社会常識等を教え込んだりするのも同様です。
そして、その教え方というのも相手の性格等によって違ってくるのも当然です。
10人に対して全て同じ教え方をした場合、納得してすぐにその教えを吸収してくれる人もいるでしょうし、中には反発する人もいます。
教育するのが難しいと言われるのはそこにあるのではないでしょうか。
私が考えるのは、どんなに正しいことでも相手に対する押し付けは絶対にしないこと、さらに相手と同じ目線に立って教えることです。
こちらは分かっていても相手が分からないから教えるのであって、決して、どうしてこんなことも分からないのか的なことを言うのは絶対にいけないことです。
要は、教育というのは教える側もかなり我慢強くなければならないということなのかも知れません。